2023年2月19日「すくすくあそびのひろば」の様子

2023年2月19日日曜日、
北川辺の広々とした田んぼと朝から晴れ上がった青空の下、おなじみのライスパークで開催しました。
スタッフ一同は9時に集合するなり、早速お昼のメニュー「スパゲティミートソース」の仕込みに熱中。それというのも、ソースを急いで作って、誰もが今日のメイン・イベントお饅頭つくりに参加したいからです。本格的な2種の饅頭。1つはもちろん加須名物「いが饅頭」です!

 

この日は、地元北川辺での長い活動歴を誇る「あやめ工房」の皆さんが、前日から準備してくださった餡(あん)を携えてきてくれました。

 

子どもさんたちの柔らかい手に、あんと粉と皮のふんわりした質感は、どのように感じたでしょうか?「やさしく、ていねいに…」と教えられて、どの子もこの真剣な目!

 

蒸しあがるまでの待ち時間には、タコつくりもしましたよ。そして、待ちかねたお饅頭は、ついにこの出来上がり!これってスゴクナイ?おいしそう!当然がまんできない子もいましたが、2こずつ大切にパックに入れてお土産に。

 

そのあとは楽しみなスパゲティとたまごスープのお昼をいただいて、

 

最後は、降り始めた小雨をモノとせずに、連凧をあげて終了しました。

この1年はコロナ禍の感染対策を練りながら、ライスパークの広々としたスペースを中心にして、6,10,11,2月の4回を開催しました。うどん打ち、饅頭つくり、田中正造の遺跡見学など、加須・北川辺、郷土の伝統をテーマにしながら、無事に成果を上げることが出来てホッとしています。
 来年度の計画では、もう少し回数を増やせないかと相談中です。ご期待ください。

 

 

1年間頑張った小中高生勉強会!

ことしもコロナ禍と付き合いながらの1年でしたが、すくすく広場の小中高生勉強会は、何とかめげずに粘り強く継続して来ました。小2から中3まで、毎回14~5人が参加するのですが、3グループに分け、部屋の換気や手指や机の消毒を頻繁に行うなどして、毎木曜日にほぼ休まず開き続けることが出来たのです。これにはご家族の皆さんにいただいたご協力にも深く感謝しております。

 

そこで、年の瀬の迫った12月22日、この1年の頑張りをたたえて、「クリスマス会」を開催しました。保護者にも参加していただいたケーキつくりがメインで、簡単なゲームだけの会でしたが、子ども達がとても楽しく盛り上がっていました。

また、この日は、(株)スターバックス様や、むすびえ様(全国子ども食堂支援センター)から頂いたプレゼントもあって、とても華やかな会にすることが出来ました。ありがとうございました。御礼申し上げます。

 

 

 

※勉強会は、毎週木曜日の5時から7時半に、市民プラザかぞ5回の青年センター談話室で開いています。参加ご希望の方は、事務局にお電話の上、ぜひ一度、見学においでください。(事務局 090-2411-8598とづね)

 

2022年11月20日「すくすくあそびのひろば」の様子

11月20日日曜日、北川辺のライスパークを会場に、すくすくのあそび広場を開催しました。

自然の豊かな広々とした会場は、加須名物のうどん打ちに特化したすばらしい厨房を備えることでも知られ、今回は念願の親子うどん打ち体験を実現しました。

講師にはゲストの佐藤さん、大沢さんと、丸山理事長、杉澤会員が当たり、五感すべてを働かせて子どもたちが楽しく参加できるよう―まぜる、触る、踏む、伸ばす、切る―と、進めていきました。

一方で、調理チームはおいしいつけ汁と、カレー汁の準備を進行、茹でるのを待つ間、子どもたちは屋内で遊んだり、焼き芋を見に行ったり…
そしてついに、「こんなにおいしいの!」と、誰もが驚いたほどにおいしい本格手打ちうどんに舌鼓を打ちました。

午後は、広い園庭に散らばって、ザリガニを探したり、焼き芋を掘り出したり、シャボン玉に興じたりしたあと、絵本の時間を楽しみ、プチ・パントリーのお土産をいただいて帰路につきました。

今回のパントリーには、加須市市民フードドライブ様と、全国子ども食堂支援センター(むすびえ)様の食品、菖蒲のCTIフロンティア様と常泉の宮下農園様、岡古井の松本欽一様のお野菜、イオンアグリ様のトマト、(株)フジッコ東京工場様のお惣菜パック、山崎繁雄様、松島良一様、関口雅史様、川辺和洋様、野本千秋様、(株)宮本製作所様のお米、常泉の綱川様のもみ殻など、たくさんのご支援をいただきましたこと、心より感謝いたします。