2022年11月20日「すくすくあそびのひろば」の様子

11月20日日曜日、北川辺のライスパークを会場に、すくすくのあそび広場を開催しました。

自然の豊かな広々とした会場は、加須名物のうどん打ちに特化したすばらしい厨房を備えることでも知られ、今回は念願の親子うどん打ち体験を実現しました。

講師にはゲストの佐藤さん、大沢さんと、丸山理事長、杉澤会員が当たり、五感すべてを働かせて子どもたちが楽しく参加できるよう―まぜる、触る、踏む、伸ばす、切る―と、進めていきました。

一方で、調理チームはおいしいつけ汁と、カレー汁の準備を進行、茹でるのを待つ間、子どもたちは屋内で遊んだり、焼き芋を見に行ったり…
そしてついに、「こんなにおいしいの!」と、誰もが驚いたほどにおいしい本格手打ちうどんに舌鼓を打ちました。

午後は、広い園庭に散らばって、ザリガニを探したり、焼き芋を掘り出したり、シャボン玉に興じたりしたあと、絵本の時間を楽しみ、プチ・パントリーのお土産をいただいて帰路につきました。

今回のパントリーには、加須市市民フードドライブ様と、全国子ども食堂支援センター(むすびえ)様の食品、菖蒲のCTIフロンティア様と常泉の宮下農園様、岡古井の松本欽一様のお野菜、イオンアグリ様のトマト、(株)フジッコ東京工場様のお惣菜パック、山崎繁雄様、松島良一様、関口雅史様、川辺和洋様、野本千秋様、(株)宮本製作所様のお米、常泉の綱川様のもみ殻など、たくさんのご支援をいただきましたこと、心より感謝いたします。

2022年10月30日「すくすくあそびのひろば」の様子

22年10月のすくすくのあそび広場は、30日の日曜日、申し分ない秋晴れの一日。広々としたライスパークのさわやかな青空の下で、のんびり、ゆっくりと、自然とのふれあいを楽しみました。

また、この日はお忙しい時間を割いて、地元の「おはなしの森」グループの6名の皆さんが駆けつけ、和紙を貼って制作した特製の紙芝居『田中正造』を熱演してくださいました。

「北川辺の現在があるのも正造さんのおかげ!」―地元の方々が熱愛するすごい歴史が、こんなに生き生きと身近に語られ、子どもたちに少しでも伝わってくれたら…と思いました。このあと、研究会員の関口一夫さんの案内で、すぐ近くにある小学校に分骨された田中正三の墓までお散歩がてらお参りして来ました。

さて、お昼には、かまどで炊いたおいしいご飯を調理した心づくしの手料理で、お昼ごはんです。
秋鮭のちらし寿司、ヒジキ入りの卵焼き、キャベツの浅漬け、サツマイモとリンゴのコンフィ。ごちそうさまでした


午後もゆっくりと過ごし、お帰りにはたくさんのパントリーのお品に元気をいただいて解散しました。
今回は、(株)フジッコ東京工場様のお惣菜、CTI様、イオンアグリ様のお野菜、ナオイ様のお米、オリックス宮内財団様の栄養食品、愛媛から直送の釜揚げシラス、加須市市民フードドライブ様の食品などでした。ご協力いただいた皆様に感謝申し上げます。


参加者の声
久しぶりのすくすく広場とても楽しかったです。この齢になると自然で遊ぶということが減ってしまい今回の活動は新鮮に感じました。
おもちゃで遊ぶのではなくて自然で遊べるのもライスパークの良いところだと思いました。アケビを見たり、鬼柚を見たりと初めて見るものが多くて勉強にもなりました。子どもたちの自然で遊ぶ姿を見て嬉しくなりました。今はゲームなど室内で遊ぶことも多くなってきていますが、外で遊ぶ楽しさも伝わったら嬉しいです。
また参加したいなと思いました。